令和元年度 第1回 医科歯科連携セミナー 開催のお知らせ

春寒の候 先生方にはご隆昌のこととお慶び申し上げます。
国・厚生労働省が糖尿病重症化予防は極めて重要な施策と考えるなか、医科歯科連携や病診連携はさらなる強化が
求められています。糖尿病診療ガイドライン2019では『2型糖尿病では歯周治療により血糖が改善する可能性があり、
推奨される』ことが推奨グレードAになりエビデンスレベルが上がりました。また2020年度診療報酬改定では
『機械的歯面清掃処置』が医科から糖尿病として情報提供があれば月1回算定できるようになりました。
このような状況のなかで、当歯会として医療連携をさらに推進するために大垣市民病院副院長・糖尿病・腎臓内科部長
傍島先生を講師にお迎えして、研修会を開催します。さらに周術期口腔管理についても、今後の展開を口腔外科部長の
梅村先生から解説いたします。年度末のお忙しいところですが、是非ご参加ください。


日時
令和2年3月29日(日) 午後3時〜5時
場所
大垣フォーラムホテル
テーマ
『糖尿病と歯周病を考える』

 講演(1) 大垣市民病院 傍島裕司副院長・糖尿病腎臓内科部長
     『糖尿病の基礎知識と歯科診療にもとめること(仮題)』
 講演(2) 大垣歯科医師会 北村浩之常務理事
     『糖尿病患者に対する標準的な歯周病治療』
 講演(3) 大垣市民病院 歯科口腔外科部長 梅村昌弘先生
     『周術期口腔管理の今後の展開』